写真学校の経験無しで「現場至上主義」で撮り続けてきた輩の仕事ぶり・発見・愚痴(笑)などを公開。
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プロフィール
HN:
Masai
HP:
性別:
非公開
職業:
フリーカメラマン、ジャーナリスト
趣味:
オネエチャン鑑賞(爆笑)、音楽鑑賞(I Hate Japanese Hip Pop!!)
自己紹介:
横浜を拠点にブライダルフォトや商品写真、報道写真を撮り続けてるMasaiです。
依頼があれば全国何処へでも行きまっせ('▽'*)ノ”!!
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随分長いこと更新してなかったですね(苦笑)。
最近ブライダル会社への不信感を感じています。
別に特定の会社に対してとかそういう意味ではありません。
いろいろと分析している中でどうしてもお客さまに対して「これは失礼ではないだろうか?」という面が見えてきたということです。
最近つとに思うのは「ブライダルアルバム」の販売方法についてです。
これからご結婚をお考えの方は何処で写真を残してもらおうかと思案していることだと思います。しかし何処のブライダル会社も大概アルバムの購入を勧めてきます。というより既に写真とアルバムが抱き合わせの状態で値段がはじき出されている場合が殆どです。
コレってお客さまに対して失礼ではないか?
これが私の結論です。
これではお客さまに選択権が全くない……。
それと「写真だけ欲しい」という人にとっては「余計なオプション」でしか無いようにも思われます。
それに予算が無くブライダルフォトをためらっている人にとっては、アルバム込みで10万円以上するという現状ではプロにお願いしようと思ってもなかなか手に届きにくく諦めざるを得ないという状況のようです。
中には「アルバムが欲しい」という人もいらっしゃるでしょうが、あくまでも他の人のサンプル画像を見せられてイメージするしか無いというのは、その後当事者の写真がそういう風で撮影されなかった場合を考えたらこれこそ「詐欺的行為(意図的ではないにせよ)」になりはしないだろうかと……。
今日TOPページのテキストを追加しました。
それは上記で述べてきたことを踏まえた上で追加したというわけです。
私はお客さまに「選択肢」を与えています。
基本的に写真のクオリティーを1番として販売していきます。アルバムの販売はその写真の出来をお客さまが判断された段階で制作依頼を頂いた場合のみ制作することにします。そうすることでお客さまの様々なニーズにお応えしていきたいと思っています。
そしていろんなブライダル会社にサンプルで置いてあるアルバムの中でもやたらと「作られた」写真は私はお勧めしません。ああいう写真はお二人を固めて静止させた状態であくまでも「作った」ような表情とスタイルでの写真にしかならないためです。見方によってはファンタジックな感じに思いますが、あくまでも「虚像」でしかありません。
私は式の流れの中でふと見せた「笑顔」や「最高の表情」を残すようにすることでまた違った「感動」を持ってもらうようにしています。止めて撮るのであれば撮影する時間帯はかなり多くあります。しかし瞬間に見せた表情を残す技術は撮影できる時間が「瞬間」であるためなかなか残せないのが実状です。私はそういう瞬間を残すように心がけています。
私がブライダルの写真を撮りだした頃から主旨は一貫しています。
ファンタジックな感じの写真が撮れないわけではありません。
撮れるのですが、それは誰でも撮れる写真だと思っているからです。
「瞬間」の表情を撮るということは誰でも出来ることではありません。
だから私はあえてそこに勝負のポイントを置いているのです。
このスタンスで何人が共感していただきご用命を頂けるか……。
それは今後の受注状況に反映してくると思っています。
最近ブライダル会社への不信感を感じています。
別に特定の会社に対してとかそういう意味ではありません。
いろいろと分析している中でどうしてもお客さまに対して「これは失礼ではないだろうか?」という面が見えてきたということです。
最近つとに思うのは「ブライダルアルバム」の販売方法についてです。
これからご結婚をお考えの方は何処で写真を残してもらおうかと思案していることだと思います。しかし何処のブライダル会社も大概アルバムの購入を勧めてきます。というより既に写真とアルバムが抱き合わせの状態で値段がはじき出されている場合が殆どです。
コレってお客さまに対して失礼ではないか?
これが私の結論です。
これではお客さまに選択権が全くない……。
それと「写真だけ欲しい」という人にとっては「余計なオプション」でしか無いようにも思われます。
それに予算が無くブライダルフォトをためらっている人にとっては、アルバム込みで10万円以上するという現状ではプロにお願いしようと思ってもなかなか手に届きにくく諦めざるを得ないという状況のようです。
中には「アルバムが欲しい」という人もいらっしゃるでしょうが、あくまでも他の人のサンプル画像を見せられてイメージするしか無いというのは、その後当事者の写真がそういう風で撮影されなかった場合を考えたらこれこそ「詐欺的行為(意図的ではないにせよ)」になりはしないだろうかと……。
今日TOPページのテキストを追加しました。
それは上記で述べてきたことを踏まえた上で追加したというわけです。
私はお客さまに「選択肢」を与えています。
基本的に写真のクオリティーを1番として販売していきます。アルバムの販売はその写真の出来をお客さまが判断された段階で制作依頼を頂いた場合のみ制作することにします。そうすることでお客さまの様々なニーズにお応えしていきたいと思っています。
そしていろんなブライダル会社にサンプルで置いてあるアルバムの中でもやたらと「作られた」写真は私はお勧めしません。ああいう写真はお二人を固めて静止させた状態であくまでも「作った」ような表情とスタイルでの写真にしかならないためです。見方によってはファンタジックな感じに思いますが、あくまでも「虚像」でしかありません。
私は式の流れの中でふと見せた「笑顔」や「最高の表情」を残すようにすることでまた違った「感動」を持ってもらうようにしています。止めて撮るのであれば撮影する時間帯はかなり多くあります。しかし瞬間に見せた表情を残す技術は撮影できる時間が「瞬間」であるためなかなか残せないのが実状です。私はそういう瞬間を残すように心がけています。
私がブライダルの写真を撮りだした頃から主旨は一貫しています。
ファンタジックな感じの写真が撮れないわけではありません。
撮れるのですが、それは誰でも撮れる写真だと思っているからです。
「瞬間」の表情を撮るということは誰でも出来ることではありません。
だから私はあえてそこに勝負のポイントを置いているのです。
このスタンスで何人が共感していただきご用命を頂けるか……。
それは今後の受注状況に反映してくると思っています。
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多くの皆様から当HPよりご依頼をいただき心より感謝申し上げます。
個人で請け負っていることで、他のブライダル会社とは一線を画す形でお安くしておりました。
それは「素人」という形ではなく、プロとしての実績やプライドという形でどれだけ限界までお客様にご提供できるかを画策しながらやって来たという経緯がありました。
実際にこの数年間は報道カメラマンというだけではなく、多くの経験を積んできましたし、去年は全国誌(週刊金曜日)でのデビューが果たせたという自負もあります。
しかしそれを「楯」に驕り高ぶりで料金の引き上げを行いたくないという気持ちもありましたし、今もその気持ちは変わっておりません。
最近ではフィルムでの撮影依頼がコスト高につながるという形で敬遠されつつあります。ただブライダルの撮影に関してはお客様のニーズで「パソコンが無いからフィルムでお願いしたい」というご依頼も多いのは事実です。
現時点で申し上げられることは、デジタルカメラ全盛期の昨今でフィルムのコストが高くなってきていることも事実です。そのためフィルムの撮影に関しては若干ではありますが値上げをせざるを得ない状況となりました。
何とか自助努力で最小限の値上げに留めさせていただきましたが、ご理解いただきたくお願いいたします。
その分デジタル撮影での値段を勉強いたしましたので、是非ご検討いただければと思います。
以前まではデジタル撮影での値段を公開しておりませんでしたが(お見積もりでお伝えしておりました)、お客様が当HPをご覧になった際に不明確であるようではやはり不誠実だと思いましてご提起いたしました。ブライダルフォトをご検討の際には是非ともよろしくお願いいたします。
この他にデジタルアルバムの作成も行っております。
サイズや挿入するカット数などで料金が変わってきますので、ご検討の際にはご一報いただければと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
個人で請け負っていることで、他のブライダル会社とは一線を画す形でお安くしておりました。
それは「素人」という形ではなく、プロとしての実績やプライドという形でどれだけ限界までお客様にご提供できるかを画策しながらやって来たという経緯がありました。
実際にこの数年間は報道カメラマンというだけではなく、多くの経験を積んできましたし、去年は全国誌(週刊金曜日)でのデビューが果たせたという自負もあります。
しかしそれを「楯」に驕り高ぶりで料金の引き上げを行いたくないという気持ちもありましたし、今もその気持ちは変わっておりません。
最近ではフィルムでの撮影依頼がコスト高につながるという形で敬遠されつつあります。ただブライダルの撮影に関してはお客様のニーズで「パソコンが無いからフィルムでお願いしたい」というご依頼も多いのは事実です。
現時点で申し上げられることは、デジタルカメラ全盛期の昨今でフィルムのコストが高くなってきていることも事実です。そのためフィルムの撮影に関しては若干ではありますが値上げをせざるを得ない状況となりました。
何とか自助努力で最小限の値上げに留めさせていただきましたが、ご理解いただきたくお願いいたします。
その分デジタル撮影での値段を勉強いたしましたので、是非ご検討いただければと思います。
以前まではデジタル撮影での値段を公開しておりませんでしたが(お見積もりでお伝えしておりました)、お客様が当HPをご覧になった際に不明確であるようではやはり不誠実だと思いましてご提起いたしました。ブライダルフォトをご検討の際には是非ともよろしくお願いいたします。
この他にデジタルアルバムの作成も行っております。
サイズや挿入するカット数などで料金が変わってきますので、ご検討の際にはご一報いただければと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
今日は千葉県の田舎町にあるホテルからの依頼でブライダルの撮影です。世間じゃGWだと言ってるのに(苦笑)……。まぁこっちとしては儲かるんだからいいんだけどね。
よく考えたら今日って大安吉日なんだよね。ホテルのスタッフがやたらと忙しそうに働いてるから「何?」とか思ったけどね。
オレがこのホテルから仕事を貰うようになったのは2週間前。やっぱHPを見た人がオレに依頼してきたんだけど、その人の話によると千葉ではフリーのブライダルカメラマンって育たないんだってね。それだけじゃ食っていけないらしい。だからフリーのカメラマンってことでオレに白羽の矢が立ったみたい。
このホテルの面白いところは、希望するカップルで天気が良ければと言う条件が付くんだけど、挙式が終わった後に白馬が引く馬車に乗ってホテルを一周するという特典が付いてるんだ。実は今日オレが一番最初のお客様を撮影したんだけど、ちょうどその馬車に乗って動き出した頃に小雨が降り始めて、一周廻ってホテルに入って少ししてからかなり強い雨が降り始めたんですわ。実はオレって割とこういう仕事やるようになってそういうコトが多いんですよ。それまで雨が降ってたのがオレが撮影する時間になったら止んだとか、天気予報では雨って言ってたのにオレがやる時まで雨は降らずにやり終わった途端に雨が土砂降りで降ったとか……。まぁオレが今まで撮影してきたカップルの9割5分は雨降ったこと無いからね。相当「晴れ男」としての素質はあるかもねヾ(´▽`)ノ。
ところで今日のお客様は新婦が「訳あり」のカップル。4歳の子供がいるんだけど、その子供は前の旦那との子供。それに挙式が始まる前に支度が整ったところで前の旦那がその姿を見て帰るという、ちょっと変わった形態を取ってたんです。
でもさ……、いろんな形があっていいんじゃないかな?前の旦那には「私○○さんと幸せになります」って感じで宣誓する意味でも……。でもね……、今日撮影しててそんな素振り全く感じなかったんですよ。凄く新郎・新婦共々(+娘さん)幸せそうだったし、笑顔が素敵だったし。式の内容は余りにもオーソドックスな感じだったけど、お互いの親戚もその辺を理解した上でのことだから凄くいい関係だった。
結婚に「これが正解」というモノは無いように思うよ。今日新婦が言ってた言葉で「今までわがままに生きてきたけど、やっと両親に安心して貰える行動が取れるようになりました」ってのが印象に残ってるんだけど、人生で失敗することは有り得るわけで、その中から学び取ってそれを成功への架け橋としていけばいい訳なんだよね。だからよく他人のことを「訳ありなんだよねぇ~」と怪訝(けげん)な顔してみる人がいるけど、逆にそういうことを言うヤツがまともに人生勉強してるかと言うことになりはしないかね?
オレはこのカップルを心底応援してあげたくなったよ。まぁオレが撮影したカップルはその後離婚しないってコトで「定説」が出来上がってるからね。まぁいい人生送ってくれるでしょ(o^-')!!
しかし式の後半で新郎・新婦が泣くわ、新郎の両親&新婦のお母さんが泣くという「超しんみり披露宴」になってもう大変だったよ(^◇^;)。最後お見送りの前に撮影する時に思わず皆さんにこう言ったよ。
「皆さんで一斉にハンカチ出して目頭押さえた写真撮りましょうか?」ってね(爆笑)。
よく考えたら今日って大安吉日なんだよね。ホテルのスタッフがやたらと忙しそうに働いてるから「何?」とか思ったけどね。
オレがこのホテルから仕事を貰うようになったのは2週間前。やっぱHPを見た人がオレに依頼してきたんだけど、その人の話によると千葉ではフリーのブライダルカメラマンって育たないんだってね。それだけじゃ食っていけないらしい。だからフリーのカメラマンってことでオレに白羽の矢が立ったみたい。
このホテルの面白いところは、希望するカップルで天気が良ければと言う条件が付くんだけど、挙式が終わった後に白馬が引く馬車に乗ってホテルを一周するという特典が付いてるんだ。実は今日オレが一番最初のお客様を撮影したんだけど、ちょうどその馬車に乗って動き出した頃に小雨が降り始めて、一周廻ってホテルに入って少ししてからかなり強い雨が降り始めたんですわ。実はオレって割とこういう仕事やるようになってそういうコトが多いんですよ。それまで雨が降ってたのがオレが撮影する時間になったら止んだとか、天気予報では雨って言ってたのにオレがやる時まで雨は降らずにやり終わった途端に雨が土砂降りで降ったとか……。まぁオレが今まで撮影してきたカップルの9割5分は雨降ったこと無いからね。相当「晴れ男」としての素質はあるかもねヾ(´▽`)ノ。
ところで今日のお客様は新婦が「訳あり」のカップル。4歳の子供がいるんだけど、その子供は前の旦那との子供。それに挙式が始まる前に支度が整ったところで前の旦那がその姿を見て帰るという、ちょっと変わった形態を取ってたんです。
でもさ……、いろんな形があっていいんじゃないかな?前の旦那には「私○○さんと幸せになります」って感じで宣誓する意味でも……。でもね……、今日撮影しててそんな素振り全く感じなかったんですよ。凄く新郎・新婦共々(+娘さん)幸せそうだったし、笑顔が素敵だったし。式の内容は余りにもオーソドックスな感じだったけど、お互いの親戚もその辺を理解した上でのことだから凄くいい関係だった。
結婚に「これが正解」というモノは無いように思うよ。今日新婦が言ってた言葉で「今までわがままに生きてきたけど、やっと両親に安心して貰える行動が取れるようになりました」ってのが印象に残ってるんだけど、人生で失敗することは有り得るわけで、その中から学び取ってそれを成功への架け橋としていけばいい訳なんだよね。だからよく他人のことを「訳ありなんだよねぇ~」と怪訝(けげん)な顔してみる人がいるけど、逆にそういうことを言うヤツがまともに人生勉強してるかと言うことになりはしないかね?
オレはこのカップルを心底応援してあげたくなったよ。まぁオレが撮影したカップルはその後離婚しないってコトで「定説」が出来上がってるからね。まぁいい人生送ってくれるでしょ(o^-')!!
しかし式の後半で新郎・新婦が泣くわ、新郎の両親&新婦のお母さんが泣くという「超しんみり披露宴」になってもう大変だったよ(^◇^;)。最後お見送りの前に撮影する時に思わず皆さんにこう言ったよ。
「皆さんで一斉にハンカチ出して目頭押さえた写真撮りましょうか?」ってね(爆笑)。